半夏生(はんげしょう)とは、夏至(1年で一番日が長い日)から数えて11日目が半夏生です。昔の農家にとっては田植えの目安とも言われ、「チュウ(夏至)ははずせ、ハンゲ(半夏生)は待つな」ということわざがある様に、夏至が済んでから半夏生に入るまでに田植えを終わらせるのが好ましいと言われていたそうです。半夏生の前に無事田植えを終えた農家では、この日の天候で稲作の豊凶を占ったり、田の神を祭ったりするところもあったそうです。(※諸説あります)
冬至には「かぼちゃ」を食べると言う風習があるように、この「半夏生」にも何かを食べるという風習があります。しかし、何を食べるかは地方によって様々です。
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アドバイス:おいしeレシピ製作委員会 管理栄養士 |